テスト期間に音mad作って泣いた話と今後について
この記事はアドベントカレンダー21日目の記事です。
20日目担当はゆは君でした。
うちの学科はいつ学生がぶっ壊れるかのチキンレース的なところがあるので、万が一転科が叶わなかった際は頑張ってください。出来る範囲でサポートします。
二年目の私でもだいぶ辛いので無事転科できるよう祈っております。
18期生の後輩がICTの部室を放課後によく使ってくれているので、今後も人影が絶えないように入り浸ってほしいですね。
本文入ります。
今年は感染症対策が緩和されてやることが増え、若干忙しかったです。
本当に純日本人か疑うえぐい文章&オムニバス形式ですが、私なりに2021年を振り返ってみます。ちょっと文章がウザい長いので一日一つ目次から選んで読んでクリスマスまでのカウントダウンをして過ごすのがオススメです。
目次
プロコン(ギリギリで辞退した)の反省
全国高等専門学校プログラミングコンテスト、通称プロコンの第32回秋田大会(2021)にチーム名「茹でた孫」で参加させてもらっていました。
karaage-kyuchou.hatenablog.com
☝彼の記事に詳しいことは綴られています。(ミニイッテネ)
私は装飾外装を担当していて、一番大変な設計が終わるまで仕事がほぼない状況でした。
しかも新型コロナウィル・スミスのせいで対面で話し合ったり作業することが難しくなり、頭が堅いうちの学科の教員に実験室の使用を断られたり、そもそも実験室が思っていたものと違っていたりで製作打ち切りと散々でした。
彼の記事にもあるように私は仕事が全くない役割で暇を持て余していたのに他のサポートに回り切れなかったのが反省点です。
言い訳にはなってしまうのですが、私にプログラミングのスキルや設計の技術、モチベーションがなかったのが問題だったかなと思っています。自分の得意分野を活かせるタイミングもあまりなく、デザインも中途半端で気味の悪い前衛的な物しか提案できず、空回りが多かった気がします。
準備段階でも初動がメンバーの誰よりも遅かったし、委員長に頼み込んで後から参加させてもらった割には全然進捗も何も進んでいなかったのでメンバーのみんなには申し訳なさでいっぱいです。
手伝ってくれた先輩方、メンバーのみんな、本当にごめんなさい。
来年挑戦する機会があれば是非参加したいですが、その際は自分の得意分野を活かせる仕事をしたいと思います。
音mad作って泣いた話
遠隔授業でぬるま湯に浸かっていた一年生の頃と比べて、二年生の課題とテスト勉強はかなりキツく感じていました。(特に専門)
そんな中、私の心の支えになっていたのが某大物YouTuberの悪質なmadでした。
それは日本を代表するYouTuberである某氏の動画を切り貼りして、絶対その人が言わないような下品な言動をさせたり挙動をさせたりして面白がるという極めて低俗なもので、まさかこんな誹謗中傷コンテンツが、名護でカラッカラに乾いた私の心を潤してくれるとは思ってもいませんでした。
それから、いつものように私はうわの空で講義を受け、教員から課題を出され寮に戻ってきた後に、友人と誹謗中傷コンテンツを楽しんであったかいお風呂に入って冷えたご飯をたいらげて満面の笑みで床に就きます。
ゆっくりと時は過ぎ、テストと課題提出日が迫ってきてみんなの神経がピリつく時期に私の中に一つの欲求が芽生えていることに気が付きました。
「私もこれ作ってみたい」
一度芽生えた想いは消えることがなく、私の心を蝕み続けました。
そこで悩みに悩んだ結果、mad自体は何度か作ったことがあるのですが音madは作ったことがないのでいい機会だと思い、テスト期間ではあるのですが挑戦することを決めました。
テスト前のラストスパートの一週間を使って寮での延灯時間をフル活用して真心こめて作りあげましたが、実際に出来上がったのは某宗教団体の音madで本来私が目標に掲げていた大物YouTuberの音madとは全く違う物でした。
とりあえず完成した音madを試聴してみて、私はとある重大なことに気が付きました。
「この動画、削除対象だ。」
そうなんです。宗教団体の音madは動画投稿サイトにアップしたとしてもかなりの高確率で削除されることが多く、私が努力して作り上げたこの音madも日の目を浴びることなく消えてしまうのです。
そんな重大なことに気が付いたのはテスト当日。
マジで何やってるんだろう、何のためにこの学校入ったんだろう、親に申し訳ない、何で生きてるんだろう、蟹食いたいな、そろそろ髪切りたい
そんな感情に支配されて、午前三時。
とうとうトイレの個室で泣き出してしまいました。
指を組んで便座に座って俯き、頬を伝う熱い涙を唇で受け止めて、行き場のない感情が喉から漏れ出てしまうのでした。
「蟹食いてぇ」
三か月近く外食してないし実家にも帰ってないのでいい加減帰省しておいしいもの食べたいですね。
おしまい
ちなみに作った某宗教団体のmadは
みたいなタイトルで釣り動画としてニコ動に投下する予定です。
初めての高専祭の話
2021年の高専祭は新型コロナウい留守の感染症対策で学生のみでの開催となりました。
したがって密集するイベントは行えず映像作品が中心となりました。
映像製作を食べて映像製作を常日頃している私にはとてもおいしいイベントで眼福でしかありませんでしたね。
4-miのシンエヴァパロディの導入から始まるガチUIのガチ謎解き
5-msの演劇や4-brの映像作品、1年生たちの作品も全部観てきました。
特に3-miの作品が顎外れるぐらい面白かったです。
好きです。
私たちの学年では2-1,2,3が徒党を組み、地獄みたいなecmの垂れ流しを行いました。
2-4だけが映像製作を行っており、とても頑張っていたのが印象深いです。
正直言うと2年生よりも1年生の方が飾りつけも映像作品自体もレベルが高くて、自クラスに戻ってきたときの絶望感が凄かったです。
以下高専祭で撮った写真の一部になります。
今後についての話
ここからちょっと真面目な話になります。
私は3DCGを専門に細々と活動しているのですが、2022年から本格的に何か作ろうと考えています。
展望としては自主製作アニメ的な何かを作りたいなと考えており、時間さえあればいつでも作れるといった状況です。
ただ一人でずっとカタカタ作るのも寂しいので一緒に作る仲間が欲しいです。
一応フランスが主催してる映画祭に高校生枠で出展することも考えてはいますが、国内の映像コンテストに見当をつけていないのでどんな大会に出れるかが分からないです。なので作ったとしても実績になるかどうかは分かりません。
懸念事項として私の所属している学科が課題攻めしてくるブラック学科で映像製作に充てる時間が全くないため、期日に間に合わなかったり空中分解する可能性があるという点です。
あくまで私の夢でしかないのでまったく手を付けられずに夢オチになるかもしれません。
今年作ったもの
blenderという3DCGを使えるオープンソフトウェアを使って作ったものです。
☝の作品のモチーフは実際に私が持ってる物☟です。
現在も寮生活をテーマにした作品をだらだらと製作中です。
結構簡単で楽しいので皆さんもblender触ってみてください。
ダウンロードはこちらから
ちなみに各作品2日~3日かけて作りました。
今年はBlederよりもAviUtlを使った動画編集の作業量の方が圧倒的に多かったです。
身内ノリ全開で多方面から訴えられてもおかしくない動画ばかりで人様に誇れるようなものではないのでここには載せません。
それでも見たい方はTwitterのメディア欄から頑張って探してください。
最近よく聴いてる曲
pvにお金かかりまくってて見るだけでも面白いです
今年観た映画の感想も書きたかったのですがそれ書くと長くなりすぎてもう読んでもらえないと思ったので、また次の機会にします。
てな感じでざっと一年を振り返ってみました。
明日の記事は4-miのふんど先輩です。
高専祭のクラス企画で使われたWebページが凄いクオリティだったのでお話楽しみにしています。